東光会は、1932年に結成された洋画団体です。
油彩画、水彩画、版画などの研究創作を奨励し、その進歩を図り、展覧会を開催して広く一般の鑑賞に資するとともに、後進の育成を図り、もって我が国の文化の発展に寄与することを目的としています。
1933年に東京都美術館に於いて第1回東光展を開催してから今日に至るまで、美術の向上発展のために一貫して創立の精神を受け継いでまいりました。
年間を通じ定期的に作品研究会、各種実技講習会を開催し、会員会友同士が切磋琢磨する場を設け、その他にも数年に一度選抜展も開催しています。
地方では毎年5都市以上で巡回展を開催し、支部においても展覧会・講習会・研究会・写生会等を実施し、地方の新人の育成にも力を入れています。
東光会館内の「東光会アートギャラリー」では、個展、グループ展、実技講習会、研究会・講習会参加者の作品展など定期的に開催し、会員会友一般の絵画の向上や研鑽の場となっています。