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佐賀支部

佐賀支部について

東光会佐賀支部緑光会は、1951年に石本秀雄先生によって結成されました。力強い造形と綿密な画面構成、さらには個々の持つ色彩・マチエール等によって作家の精神性を投影させようと試みています。現在会員は21名、顧問の金子剛先生、代表の田代利夫先生、事務局の岡本猛先生、のご指導の下、東光展、日展、佐賀美術協会展等の出品に向けて、佐賀市内の西与賀公民館を会場とし研究会を開催しております。
緑光会の事業としては、総会、支部展である緑光展(昨年度70回記念展実施)、今年で44回目を迎える親子スケッチ会、チャリティー色紙・小品展、作品研究会(年間10回)を実施しております。中でも、8月の夏期作品研究会には本部から先生を招いての研究会を行っております。年度末には「緑光会通信」を刊行して、会の活動を報告しております。


緑光会夏期作品研究会

研究会の様子
令和5年8月19日(土)、20日(日)の2日間に渡り、佐賀新聞ギャラリーにおいて、夏期作品研究会が実施されました。
 講師には、本部より菊池元男先生をお招きしました。参加者一人一人の話しをじっくりとお聞きになり、作家の描く意図を把握されたうえで、的確で丁寧なご指導をいただきました。
さらに、当日は常任審査員の金子剛先生、岡本猛先生にもご協力いただき、より充実した研究会となりました。
 研究会開催の2日間は天気も良く、会場の佐賀新聞ギャラリーには、県外からも多くのご参加をいただき、福岡支部(4名)、長崎支部(4名)、熊本支部(11名)、大分支部(2名)、佐賀支部(16名)、合計37名の参加でした。
 菊池元男先生には、18日(金)に来佐していただき、2日間の研究会だけではなく、19日(土)の夜には緑光会会員と近県より参加していただいた仲間とともに、親睦を深める機会もあり、楽しくも有意義な時間を過ごすことができました。
 菊池先生からは、「恩師の磯崎俊光先生との出会い、縁の大切さ」、「モチーフを変えながら、徹底した追究」についてのお話が印象的でした。
恩師のことばや制作に対しての姿勢を見て、信頼して学んでこられた姿は、私たち緑光会の金子剛先生との関係と重なりました。また、モチーフを変える大変さに出会われながらも、その都度、モチーフと向き合い追究されてきたご経験から、留まることなく成長し続けることの大切さを学びました。
今回の夏期作品研究会へ参加を呼びかけたところ、多くの仲間が集まり、互いに気持ちと熱を分かち合い、「九州は一つ」との思いを新たにする機会となりました。

令和5年度緑光会総会

5月13日(土)佐賀市内の旅館あけぼのに於いて、令和5年度の総会を行いました。
第89回東光展報告 、令和4年度の事業報告、会計報告、令和5年度の事業計画などを協議しました。
また、本年度の東光展にて、森田賞の田代利夫先生、会員賞の本田銀子さんお二人の受賞を会員みんなでお祝いしました。


お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
お電話はこちら 佐賀支部事務連絡者(岡本猛)  0952-72-1546 (平日10:00~16:00)
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